トプコンRシリーズボディー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/11 00:21 UTC 版)
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トプコンR(1957年発売)/ベセラートプコンB -国産三番目の35ミリ一眼レフ。EXマウント。オート・トプコールを用いると半自動絞りとなる。大柄なボディから『アサヒカメラ』の「ニューフェース診断室」で「軍用カメラ」と評された。ドイツ向けには「TOPCOR-R」とプリズムカバーに刻まれたモデルもある。 オートマチック・トプコンR(RII)(1960年発売)/ベセラートプコンC -トプコンRを完全自動絞り化したもの。レンズもFオート・トプコールとなった。 トプコンRIII(1957年発売)/ベセラートプコンC -RIIのシャッターダイアルを一軸不回転式に改め、シャッター連動露出計を装着できるようにしたもの。ベセラー向けの呼称は「C」のまま。 トプコンRS(1962年発売) -TTL機構の開発の遅れから、新型を渇望する営業の意向に合わせてREスーパーのボディから内蔵露出計を省いた状態で販売。海外向けがほとんどながら、わずかに国内でも販売されたが、翌年にはREスーパーが完成し、早々に生産が打ち切られた。 トプコンREスーパー(1963年発売)/ベセラートプコンスーパーD -世界初のTTL一眼レフカメラで、初めから絞り開放値を自動でボディに伝達するシステムを持った開放測光機構を備えていた。 トプコンスーパーD - 基本的には輸出用と名称を統一したマイナーチェンジモデル。REスーパーにミラーアップ機構とシャッターロックを装備した。 トプコンRE-2(1965年発売)/ベセラートプコンD-1/ハニメックストプコンRE-2- コパルスクエアSシャッターを装備した中級機。 トプコンスーパーDM(1973年発売) - 世界で始めてオートワインダーの概念をもたらし、これを標準装備して販売された。 トプコンRE200(1977年発売)/エクサクタEDX2/カレナKS1 -TTL一眼レフカメラ。REトプコールNシリーズとともに販売されたが、設計以外はシマ光学(シィーマ)に委ねられた。 トプコンRE300(1978年発売)/エクサクタEDX3/カレナKS2 -RE200にオートワインダーIIを装着可能にしたモデル。
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