デュベル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/11 14:35 UTC 版)
「デュベル・モルトガット」の記事における「デュベル」の解説
当初は第一次世界大戦の終了にちなんでビクトリーエールという名称だったが、友人の靴屋ヴァン・デ・ワウワーがこれを飲み「まさに悪魔だ(nen echten duvel)」と評したのに着想を得て、デュベルと改名した。 以降、社名に冠されるモルトガットの主力銘柄として、1918年にアルバートが入手した酵母を純粋培養して生産され続けている。瓶詰め後、摂氏24度の温かい貯蔵庫で10日間貯蔵し、さらに摂氏5度~6度の冷貯蔵庫に6週間寝かされ、約2ヶ月の二次発酵期間を経てから出荷されている。 ベルギービールの紹介で知られるマイケル・ジャクソンは自著の中で、金色のゴールデンエールの中でも高アルコールのストロング・ゴールデンエールと分類している。 アルコール度は8.5%で液色は淡い金色。ラベル・王冠のデザインは白地に赤くDuvelの文字が描かれている。 きめが細かく腰の強い泡立ちで、芳醇な薫りをもち、ドライながら甘みのある強いボディをもつ。 ラベルや文字色が緑のデュベル(通称デュベルグリーン)もあり、モルトガット醸造所周辺のパブ向けに生産・販売されている。アルコール度が7.5%と、普通のデュベルより1%度数が低くなっている。 また、年ごとの限定でトリプルホップも醸造・販売されている。通常のデュベルに使用されるザーツ、スティリアン・ゴールディングに加え、もう一種類のホップを使用しドライホッピングを行っている。 2012年はシトラ、2013年はソラチエース、2014年はモザイクが使用されている。
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デュベル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 06:09 UTC 版)
ノミ型。底が見えないほど深い谷底から吊り橋までジャンプできるほどの跳躍力を有する。弱点の眼を、西洋甲冑のような面覆いで庇っている。
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