デハ7100形・デハ7150形
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「弘南鉄道7000系電車」の記事における「デハ7100形・デハ7150形」の解説
1989年入線の7102編成 1990年入線の7105編成 7101-7151・7102-7152・7103-7153・7104-7154・7105-7155の2両編成5本が譲渡された。デハ7100形は東急時代中間車デハ7100形(奇数車)、デハ7150形はデハ7100形(偶数車)だった車両で、いずれも入線に際し、7000形、7010・7020形と同様の改造に加え、先頭車化改造がされている。なお、北陸鉄道の7200形同様、改造に際して方向幕は装備されなかった。このため、後年前面中央上部に方向幕状のステッカーが貼り付けられている(これは他の7000系も同様)。 1989年に7101・7102編成、1990年に7103・7104・7105編成が入線している。1990年入線分は前面窓周りに黒色シートが貼られ、連続窓風のデザイン処理とされた。1992年と1994年の2回に分けてワンマン化改造、1995年には客扉の開閉ボタン設置が行われている。 3600系に代わり弘南線の主力となったが、1997年8月25日に館田駅で発生した衝突事故により7104と7151が1999年に廃車され、現在は7101-7154に組み替えられた7101編成と7102・7103・7105編成の8両が使用されている。
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