ディー・エヌ・エーによる買収
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/11 07:07 UTC 版)
「ペロリ」の記事における「ディー・エヌ・エーによる買収」の解説
2014年からペロリはディー・エヌ・エーの子会社になり、ディー・エヌ・エーのキュレーション事業の一角として中川のもとで運営された。 創業者中川の友人でキュレーションサイト「iemo」を運営する村田マリの紹介で、2014年にディー・エヌ・エーに事業を売却。iemo、ペロリと2社合わせて約50億円での買収で、それぞれの買収金額は非公表だが、iemoが約15億円、ペロリが約35億円と見られている。中川はディー・エヌ・エー子会社となったペロリの代表を務め、MERYを運営、2016年2月にTVCMを打ち、3月に人気モデルや女優を起用した紙の雑誌『MERY』を創刊。MERYは最初ウェブが主であったが、アプリ中心に移行した。2016年8月時点で、正社員が85名ぐらい、従業員全体では100名を超えた。2016年8月時点で、月間2,000万UU、月間4億PVほどで、アプリが500万ダウンロードと人気を博した。メインの読者は、スマホ世代の10〜20代の女性で、アプリやブラウザで日常的に利用する読者も多かった。9割以上のユーザーがスマホから利用していた。 2016年3月に雑誌版「MERY」を発行しほぼ5万部を完売した。MERYは女性の支持を集めたとはいえ、当初赤字だった。2016年の3月に黒字化したが、収益の規模は明らかにされていない。
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