テレビアニメ本編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/29 09:12 UTC 版)
「マグネット・コーティング (ガンダムシリーズ)」の記事における「テレビアニメ本編」の解説
第39話でのシャリア・ブルが操縦するブラウ・ブロとの戦闘において、主人公でガンダムのパイロットであるアムロ・レイ少尉(TV版では曹長)がニュータイプ能力に覚醒し、通常のパイロットではありえないほどの判断力と鋭敏な操縦技能を獲得したため、操縦系統にオーバーヒートを起こしたガンダムの操縦系統の強化として、第40話において、この技術をガンダムに施すシーンがある。 モスク・ハン博士いわく「理論的には無限の反応速度が得られる」処置であったが、出力の強化は行われなかったようであり、アムロはガンダムの反応速度の上昇とそれに伴うパワーとのバランスに関して処置後の試運転の最中に不安を漏らすシーンがある。 この処置は結果として大成功であり、ガンダムは操縦系統において以前の3倍の反応速度を得たため、その動きを見たシャア・アズナブルを驚愕させ、シャリア・ブル以上のオールレンジ攻撃を駆使するララァ・スンとも正面から渡り合えるようになった。 そして、その後の戦いでシャアはカスタマイズされたガンダムに追い詰められ、ララァは追い詰められて危機に陥ったシャアをかばって戦死、第39話において「シャリア・ブルの名誉のため」と称して操縦系統に不調を来たしたガンダムをわざと見逃したシャアは、この技術に対して高い代償を支払うことになった。
※この「テレビアニメ本編」の解説は、「マグネット・コーティング (ガンダムシリーズ)」の解説の一部です。
「テレビアニメ本編」を含む「マグネット・コーティング (ガンダムシリーズ)」の記事については、「マグネット・コーティング (ガンダムシリーズ)」の概要を参照ください。
- テレビアニメ本編のページへのリンク