テラモウリン【テラモウリン】(草花類)
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登録番号 | 第5673号 |
登録年月日 | 1997年 7月 28日 | |
農林水産植物の種類 | ガーベラ | |
登録品種の名称及びその読み | テラモウリン よみ:テラモウリン |
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品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 1999年 7月 29日 | |
品種登録者の名称 | 第一園芸株式会社、テラ ニグラ社 | |
品種登録者の住所 | 東京都渋谷区渋谷一丁目1番4号、オランダ王国 1424 PA デ クワケル,イエペンラーン 48 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ペートルスエギディウスブーレージ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,育成者所有の育成系統どうしを交配して選抜,育成されたものであり,花色が浅橙黄で,花盤の色が淡褐で花形が半八重のやや小輪花である。 葉長及び葉幅は中,葉の切れ込みの程度は深,葉先の角度は鈍角,葉縁の形は凹凸,鋸歯の先端の伸展の程度は無又は微,葉色は緑,葉面の毛じの密度は粗,葉柄長は短,アントシアニンの着色の程度は弱である。花形は半八重,花容はⅡ型,花径は70~89mm,舌状花弁の表面の色は浅橙黄(JHSカラーチャート 2203),色の分布は均一,覆輪及び縞の有無は無,裏面の色は浅緑黄(同2703),舌状花弁のクロウ・スポットの有無は有,花盤の色は淡褐,舌状花弁の形はⅠ型,断面の形はかなり凸,先端の角度は中,弁先の形は突,切れ込み数は2,切れ込みの深さは浅,舌状花弁の長さは30~39mm,幅は5~9mm,舌状花数は40~69,総苞の高さはやや低,直径はやや小,内部総苞葉の形は垂直,アントシアニンの着色の有無は有,花柱上部の色は白,柱頭の色は黄,冠毛の色は褐である。花柄の長さはやや長,断面の形は円,帯化の傾向は無,太さは中,強さはやや弱,毛じの密度は中,色は緑,基部のアントシアニンの着色の有無と程度は無又は微,頂部のアントシアニンの着色及び頂部の総苞片の有無は無である。 「バンビー」と比較して,舌状花弁のクロウ・スポットが有ること,舌状花弁の形がⅠ型であること,花柱上部の色が白であること,花柄の強さが弱いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1991年に育成者の温室(オランダ王国)において,育成者所有の育成系統どうしを交配し,その実生の中から選抜し,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1992年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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