タシュケント地下鉄チランザール線
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チランザール線 | |||
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ヤンギハヨート駅に停車中の81-717形電車リニューアル車
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基本情報 | |||
路線網 | タシュケント地下鉄 | ||
起点 | ブユク・イパク・ユーリ駅 | ||
終点 | チノール駅 | ||
駅数 | 17 | ||
開業 | 1977年11月6日 | ||
路線諸元 | |||
路線距離 | 23.7 km | ||
軌間 | 1,524 mm | ||
電化方式 | 直流825V | ||
最高速度 | 60 km/h[1] | ||
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経路図 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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チランザール線(英語: Chilonzor Line、ウズベク語: Chilonzor yo'li, Чилонзор йўли、ロシア語: Чиланзарская линия)はウズベキスタンの首都タシュケント市ミルザ・ウルグベク地区のブユク・イパク・ユーリ駅からチノール駅を結ぶ、タシュケント地下鉄の鉄道路線。タシュケント地下鉄の路線の中で最も早い1977年に開通した。市中心部とタシュケント市南部を結ぶ線路であり、1980年に線路が西部方向に[2]、2020年に南部方向へと延長された。
沿革
- 1977年11月6日 - サービル・ラヒモフ-オクトーバー・インキロビ間11.4kmが開通。
- 1980年8月18日 - オクトーバー・インキロビ-マクシム・ゴーリキー間4.1kmが開通。
- 1991年11月1日 - レーニン広場駅がムスタキリク・マイドニ駅に改名。
- 1992年
- 5月1日 - オクトーバー・インキロビ駅がマルカジイ・ヒヨボニ駅に改名。
- 詳細時期不明 - ソビエト連邦50周年駅がミルザ・ウルグベク駅に改名。
- 1993年8月1日 - マルカジイ・ヒヨボニ駅がアミール・ティムール・ヒヨボニ駅に改名。
- 1997年5月1日 - マクシム・ゴーリキー駅がブユク・イパク・ユーリ駅に改名。
- 2005年10月10日 - ヤシュリク駅がミリー・バグ駅に改名。
- 2010年 - サービル・ラヒモフ駅がアルマザール駅に改名。
- 2015年6月16日 - ハムザ駅がノヴザ駅に改名。
- 2020年12月25日 - アルマザール-チノール間6.9kmが開通。
使用車両
駅一覧
全駅タシュケント市内に位置する。
駅名 | 駅間 キロ |
累計 キロ |
接続路線・備考 | 所在地 | |
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日本語 | ウズベク語 | ||||
ブユク・イパク・ユーリ駅 | Buyuk Ipak yoʻli bekati | 0 | 0 | ミルザ・ウルグベク地区 | |
プーシキン駅 | Pushkin bekati | ウズベキスタン鉄道(サラール駅) | |||
ハミッド・オリムジョン駅 | Hamid Olimjon bekati | ||||
アミール・ティムール・ヒヨボニ駅 | Amir Temur xiyoboni bekati | ![]() |
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ムスタキリク・マイドニ駅 | Mustaqillik maydoni bekati | ユヌサバード地区 | |||
パフタコール駅 | Paxtakor bekati | ![]() |
シャイハンターフル地区 | ||
ハルクラル・ドゥストリギ駅 | Xalqlar doʻstligi bekati | チランザール地区 | |||
ミリー・バグ駅 | Milliy bogʻ bekati | ||||
ノヴザ駅 | Novza bekati | ||||
ミルザ・ウルグベク駅 | Mirzo Ulugʻbek bekati | ||||
チランザール駅 | Chilonzor bekati | ||||
アルマザール駅 | Olmazor bekati | ||||
チョシュテパ駅 | Choshtepa bekati | ||||
ウズガリシュ駅 | Oʻzgarish bekati | セルゲリ地区 | |||
シルガリ駅 | Sirgʻali bekati | ||||
ヤンギハヨート駅 | Yangihayot bekati | ||||
チノール駅 | Chinor bekati | 23.7 | ![]() |
脚注
- ^ Tashkent Subway: The one and only in Central Asia tashkent.org
- ^ “Tashkent”. urbanrail. Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
関連項目
外部リンク
チランザール線 (Chilonzor、赤)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/17 07:06 UTC 版)
「タシュケント地下鉄」の記事における「チランザール線 (Chilonzor、赤)」の解説
この路線の建設は1968年に始まり、1977年にサービル・ラヒモフ駅(現オルマゾル駅)と10月革命駅 (Oktyabrinkilobi、現アミール・ティムール広場駅 - Amir Temur Khiyoboni)の間で開業した。ハムザ車両基地と、ハムザ駅 - コムソモール駅 (Komsomolskaya、現ミッリー・ボグ駅(Milliy bog'))の間でアクテパ川 (Oqtepa) に架かる橋を含んでいた。マクシム・ゴーリキー駅(現シルクロード駅 - Buyuk lpak Yoli)まで1980年に延長された。この区間には、ハミド・アリムジャン駅 (Hamid Alimdzhan) とプーシキン駅の間でサラール川 (Salar) に架かる橋を含む。2020年には南方向へ5駅延伸された。全長23.7 km、全17駅。将来は東部のTraktornyi Zavodまでの3駅の延長構想があるとされる。
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