ダーピミール【ダーピミール】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第7837号 |
登録年月日 | 2000年 3月 29日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | ダーピミール よみ:ダーピミール |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2001年 3月 30日 | |
品種登録者の名称 | シェクター ヨセフ | |
品種登録者の住所 | イスラエル国 ハダー アム 42935 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | シェクター ヨセフ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「アミル」の枝変わりであり,花はピンク白の地色に濃橙赤色の条が入る垂咲で,大輪の切花向きの品種である。草姿は直立,開花時草丈は極高,節数は中である。茎の長径及び硬さは中,折れの難易は易,中央部の色は灰緑,ろう質の有無及び立茎数は中,1茎の側芽及び側枝数はやや多,側枝の着生位置は主に中部,節間長はやや長,最長節間の位置は第4節である。葉全体の形は線形,先端部の形は鋭くとがる,葉巻き程度は少し巻く,最大葉長はやや長,葉幅は狭,葉色は濃緑,ろう質は中である。つぼみの形は球形,大きさは大,花の重ねは八重,上から見た花形は円形,側面から見た花形は垂咲,花径は大,表面の地色はピンク白(JHS カラーチャート0101),複色模様色は濃橙赤(同0707),裏面の花色はピンク白(同0101),色彩模様は条,花弁の波状程度は波状,鋸歯の深さは深,数は多,花弁の長さは中,幅はやや広,数は多,ほう葉の形はⅠ型,数は4枚,長さはやや長,がくの形は円柱形,がく筒の色は灰緑,がくの太さはやや太,長さはやや長,花の香りは弱である。開花習性は四季咲き,早晩性は中生,がく割れの難易性は極難である。「フェリックス」と比較して,色彩模様が条であること,花弁鋸歯の数が多いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1994年に育成者の温室(イスラエル国)において,「アミル」の枝変わりを発見,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1995年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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