ダントイHRT【ダントイHRT】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第9822号 |
登録年月日 | 2002年 3月 1日 | |
農林水産植物の種類 | トレニア | |
登録品種の名称及びその読み | ダントイHRT よみ:ダントイHRT |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2006年 3月 2日 | |
品種登録者の名称 | ダンジガー ダン フラワー ファーム | |
品種登録者の住所 | イスラエル国 モシャブ ミシマ ハシバ 50297 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ガブリエル ダンジガー | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「ピンクムーン」の突然変異であり、花は上唇弁が浅青紫色、下唇弁の側弁が濃青紫色で下弁が鮮青紫色、筒部が明青紫色で、中輪の鉢物向きの品種である。草型は半ほふく性、草丈はやや低である。茎の太さは中、アントシアンの発色は淡、毛の多少は極少、分枝性は中、節間長は短である。葉の形は広卵形、葉長、葉幅及び葉柄の太さは中、長さは短である。花序はえき性、花形は丸形、花径及び花筒長は中である。上唇弁の色は浅青紫(JHS カラーチャート8003)、下唇弁の側弁の色は濃青紫(同8006)、下弁の色は鮮青紫(同8005)、筒部の色は明青紫(同8004)、唇弁の花色のパターンは均一に着色、ブロッチの有無は有、上唇弁の波打ちの程度は中である。がくの切れ込みの形は浅く5裂、長さは中、雄ずいのアントシアンの発色は淡、距の有無は無、花柄の太さは太、長さは中、花穂形成の有無は無、開花期は早である。「サンレニブ」と比較して、下唇弁の側弁の色が濃青紫で下弁の色が鮮青紫であること、ブロッチが有ること、「サンレニラブ」と比較して、花径が小さいこと、下唇弁の側弁の色が濃青紫で下弁の色が鮮青紫であること、ブロッチが有ること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1997年に育成者の温室(イスラエル国)において、放射線を照射した「ピンクムーン」の枝変わりを発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1998年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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