サンレニラブ【サンレニラブ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第8229号 |
登録年月日 | 2000年 7月 31日 | |
農林水産植物の種類 | トレニア | |
登録品種の名称及びその読み | サンレニラブ よみ:サンレニラブ | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | サントリーフラワーズ株式会社 | |
品種登録者の住所 | 東京都千代田区麹町五丁目7番地2 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 田村裕二、宮崎潔 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「サンレニブ」の枝変わりであり,花は上唇弁が浅青味紫色,下唇弁は側弁が青味紫色で下弁が浅青味紫色,筒部が鮮青味紫色で大輪の鉢物及び花壇向きの品種である。草型は半ほふく性,草丈は低である。茎の太さは中,アントシアンの発色はやや濃,毛の多少は少,分枝性は多,節間長は中である。葉の形は広卵形,葉長はやや短,葉幅は中,葉柄の太さは太,長さは短である。花序はえき性,花形は丸形,花径は長,花筒長は中である。上唇弁の色は浅青味紫(JHS カラーチャート8303),下唇弁の側弁の色は青味紫(同8311),下弁の色は浅青味紫(同8309),筒部の色は鮮青味紫(同8306),唇弁の花色のパターンは均一に着色,ブロッチの有無は無,上唇弁の波打ちの程度はやや強である。がくの切れ込みの形は深く2裂,長さは中,雄ずいのアントシアンの発色は中,距の有無は有,花柄の太さは太,長さは長,花穂形成の有無は無,開花期はやや晩である。「サンレニブ」と比較して,茎及び雄ずいのアントシアンの発色が濃いこと,下唇弁の側弁の色が青味紫(同8311)であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,平成7年に出願者のほ場(山梨県北巨摩郡白州町)において,「サンレニブ」の枝変わりを発見,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,8年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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