サンレニラホパス【サンレニラホパス】(草花類)
登録番号 | 第12093号 | |
登録年月日 | 2004年 6月 4日 | |
農林水産植物の種類 | トレニア | |
登録品種の名称及びその読み | サンレニラホパス よみ:サンレニラホパス | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2004年 6月 4日 | |
品種登録者の名称 | サントリーフラワーズ株式会社 | |
品種登録者の住所 | 東京都千代田区平河町二丁目13番12号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 岩城一考 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「サンレニホパス」にコルヒチン処理をして育成されたものであり、花は黄白色、筒部が鮮紫ピンク色で、中輪の鉢物及び花壇向きの品種である。草型はほふく性、草丈は中である。茎の太さは中、アントシアンの発色は淡、毛の多少は少、分枝性及び節間長は中である。葉の形は広卵形、鋸歯の程度は鋭、葉長、葉幅及び葉柄の太さは中、長さは短である。花序はえき性、花形は丸形、花径は縦径が中、横径がやや長、花筒長は中である。上唇弁、側弁及び下弁の色は黄白(JHS カラーチャート2701)、筒部の色は鮮紫ピンク(同8904)、唇弁の花色のパターンは均一に着色、ブロッチの有無は有、上唇弁の波打ちの程度は弱である。がくの切れ込みの形は深く2裂、長さは中、雄ずいのアントシアンの発色は極淡、距の有無は有、花柄の太さは太、長さは短、花穂形成の有無は無である。「サンレニホパス」と比較して、葉の鋸歯の程度が鋭であること、上唇弁の波打ちの程度が弱いこと等で、「サンレニラピホ」と比較して、唇弁の花色のパターンが均一に着色であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成10年にサントリー株式会社近江開発センター(滋賀県八日市市)において、「サンレニホパス」にコルヒチン処理を行い、得られた倍加個体から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、11年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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