サンレニレパ【サンレニレパ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第9053号 |
登録年月日 | 2001年 6月 26日 | |
農林水産植物の種類 | トレニア | |
登録品種の名称及びその読み | サンレニレパ よみ:サンレニレパ | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2001年 6月 26日 | |
品種登録者の名称 | サントリー株式会社 | |
品種登録者の住所 | 大阪府大阪市北区堂島浜2丁目1番40号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 田村裕二、宮崎潔 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「サンレニブ」の枝変わりであり,花は唇弁が濃赤味紫色で基部が浅紫色,筒部は濃赤味紫色で中輪の鉢物及び花壇向きの品種である。草型は半ほふく性,草丈は低である。茎の太さ及びアントシアンの発色は中,毛の多少は少,分枝性は多,節間長はやや短である。葉の形は広卵形,葉長はやや短,葉幅はやや狭,葉柄の太さは太,長さは短である。花序はえき性,花形は縦長形,花径は中,花筒長はやや短である。上唇弁及び下唇弁の色は濃赤味紫(JHS カラーチャート8907)で基部が浅紫(同8603),筒部の色は濃赤味紫(同8907),唇弁の花色のパターンはその他のパターン,ブロッチの有無は無,上唇弁の波打ちの程度はやや強である。がくの切れ込みの形は深く2裂,長さは中,雄ずいのアントシアンの発色は淡,距の有無は有,花柄の太さは太,長さは中,花穂形成の有無は無,開花期は中である。「サンレニブ」及び「サンレニム」と比較して,上唇弁及び下唇弁の色が濃赤味紫で基部が浅紫であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,平成7年に出願者のほ場(山梨県北巨摩郡白州町)において,「サンレニブ」の枝変わりを発見,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,8年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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