タンウェイサ【タンウェイサ】(観賞樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第7738号 |
登録年月日 | 2000年 2月 22日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | タンウェイサ よみ:タンウェイサ |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 京成バラ園芸株式会社 | |
品種登録者の住所 | 東京都墨田区押上1丁目12番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ハンス ユーゲン エバース | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,無名実生種どうしを交配して育成されたものであり,花序のタイプは単生,花は淡緑黄色で剣弁,高芯咲,無香の中輪となる切花向きの品種である。樹形は半直立性,株立は中,樹高はやや低である。とげの形は上下部えぐれ形,長さはやや長,基部の幅はやや狭,色は紅紫,数は枝基部はやや多,枝中央部はやや少,花柄は無である。小葉全体の形は卵形,小葉の枚数はやや少,本葉の長さはやや長,幅はやや広である。新葉の色は灰緑,光沢は中,本葉の色は緑,光沢,厚さ及び硬さは中である。花序のタイプは単生,蕾の形はつぼ形である。花形は高芯咲,花径は中,高さはやや高,花弁表面及び裏面の色は淡緑黄(JHS カラーチャート2702)である。花色の移行性は無,花弁のタイプは剣弁,全体の形は広楕円形,厚さ及び硬さは中,数は35~39,一茎の花数は1,花の香りは無である。枝の長さはやや短,太さはやや細,新しょうの色及び開花枝の色は緑褐,開花時期は中である。「コルミントン」と比較して,花弁表面及び裏面の色が淡緑黄であること,花弁全体の形が広楕円形であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1991年に育成者の温室(ドイツ連邦共和国)において,無名実生種どうしを交配し,その実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1992年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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