タナックシリーズボディーとは? わかりやすく解説

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タナックシリーズボディー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/20 03:56 UTC 版)

田中光学」の記事における「タナックシリーズボディー」の解説

135フィルム使用し24×36mm(ライカ)判のレンジファインダーカメラライカマウントによりレンズ交換可能。 タナックIIC(Tanack IIC1953年昭和28年発売) - 装着レンズタナー50mmF3.5。シンクロFP接点のみ。シャッター速度はB、1/20-1/500秒。裏蝶番で横に開く方式ファインダー距離計の窓が隣り合わせになっており迅速にピント合わせが可能。 タナックIIIC(Tanack IIIC 、1953年昭和28年発売) - タナー50mmF2.8を装着する以外タナックIICと全く同一。 タナックIIF(Tanack IIF1954年昭和29年3月発売) - 装着レンズタナー50mmF3.5。シャッター速度はT、B、1-1/500秒。 タナックIIIF(Tanack IIIF1954年昭和29年3月発売) - タナー50mmF2.8を装着する以外タナックIIFと全く同一。 タナックIIIS(Tanack IIIS1954年昭和29年8月発売) - シンクロX接点追加軍艦カバーボディー一体になっている。 タナックIVS(Tanack IVS1955年昭和30年2月発売) - 吊輪用の金具装備した。 タナックSD(Tanack SD1957年昭和32年7月発売) - 外観ニコンS2そっくりになっている生産数はごく少数パララックス自動補正ファインダー等倍フレームアルバダ式、距離計組み込まれている。レバー巻き上げクランク巻き戻し。裏が底と一体で着脱可能。セルフタイマー装備シャッター速度倍数系列でT、B、1-1/1000秒。 タナックV3(Tanack V31958年昭和33年12月発売) - 専用バヨネットマウントであるが専用バヨネットマウントレンズは発売されず、全数がライカマウントアダプターを介してライカマウントレンズ装着して販売された。ファインダーアルバダフレーム入っているがパララックス自動補正され修正マークのみ。シャッター速度はT、B、1-1/500秒。裏蝶番で横に開く方式戻されている。 *タナックMF(Tanack MF )- VP試作機思われる。50/100/135mmのブライトフレーム搭載フレーム全体V-3類似しているが、機能的な面からVP試作機思われるシャッター速度倍数系列でT、B、1-1/1000秒。 標準レンズはTanar 50mm f1.9 マウント通常のライカL39マウント *タナックVP(Tanack VP )- 発表と正式発売をする前に会社倒産し現物だけが市場出回ったファインダーブライトフレームだがパララックス自動補正はされない一般ライカマウント戻されている。シャッター速度倍数系列でT、B、1-1/500秒。それ以外はほぼタナックV3と同様。

※この「タナックシリーズボディー」の解説は、「田中光学」の解説の一部です。
「タナックシリーズボディー」を含む「田中光学」の記事については、「田中光学」の概要を参照ください。

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