タイムシフト機能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 02:28 UTC 版)
生放送終了後でも、タイムシフト視聴を許可している番組限り、タイムシフト公開期間内であれば放送を視聴できる機能。基本的に、生放送終了直後から7日後の23時59分59秒までタイムシフトの公開期間が設けられているが、公式配信者側の設定により期限の自由設定も可能。 一般会員は、番組開始30分前までの事前予約が必要である(公式生放送のアーカイブ形式を除く)。プレミアム会員は事前予約なく、生放送終了後に視聴できる。タイムシフトの最大予約数は一般が10番組、プレミアムが100番組まで可能になっている。 公式生放送はタイムシフト機能を利用する「視聴権」が設定されており、下記のいくつかの形式に分かれている。 視聴権を使用した時間を起点に、放送時間分+24時間を合算した再視聴期限まで再視聴可能。ただし、番組が設定している公開期限を超える延長時間分は切り捨てられる(例として、公開期限の12時間前に視聴権を使用した場合、再試聴期限はその12時間までとなり、残りの12時間と放送時間分は切り捨てられる。)(2022年2月16日での改修以前は、視聴権使用時点で再視聴期限がタイムシフト公開期間を上回る場合は公開期限を超えて延長されていた)。視聴権は1度しか使用できず、視聴権使用後にタイムシフト予約表から削除すると再視聴期限内でも再予約および再視聴不能になる。予約画面では、視聴権使用後に何時間分まで視聴できるかが表示される。 タイムシフト公開期間内であれば何度でも再予約、再視聴が可能。タイムシフト予約画面では「タイムシフト公開中」と表示され、予約一覧では「期限中、何度でも視聴できます」と表記される。視聴権を利用しても期限は上書き延長されない。 一般会員でも事前予約なしでタイムシフト視聴が可能なアーカイブ形式(タイムシフト予約画面を経ず、直接視聴画面になる)。事前に予約した場合は、予約一覧に「いつでも視聴可能になりました」と表記される。公開期間は2に沿う。 1、2に関してタイムシフト期間が設定されていない場合は、それぞれの視聴権利用に沿う処理が行われる。 公式生放送は上記の3ついずれかが設定されている。アニメの配信などでは1.、ニュース関連は3.など、放送内容に応じて設定している。 ユーザー生放送は放送終了日を基準に1週間、チャンネル生放送も同様に最長180日(約半年)までのタイムシフト期間が設定される。視聴権の利用は2に沿う。また、タイムシフトが設定されている場合、配信者側のみ放送の映像及び音声データをダウンロードすることができる(コメントは引き継がない)。 タイムシフト中は再生速度の可変が可能。ただし、アンケート機能・放送ネタなど一部の機能が反映されなくなる。 公式生放送においては、ストリーミング配信時の内容に応じてタイムシフト視聴時の映像差し替えが可能となっており、差し替え作業の間一時的にタイムシフト不能になる場合もある。また、放送後のみの公開を目的として、事前予約のみ不可(放送後にタイムシフト可能)とする場合もある。
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