ゾイドバトルストーリーにおける惑星Zi
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 10:15 UTC 版)
「惑星Zi」の記事における「ゾイドバトルストーリーにおける惑星Zi」の解説
地球からおよそ6万光年彼方、銀河の正反対(ゾイド・ゾーン)に存在する惑星で、大きさは直径10,026kmと地球のおおよそ85%、地軸の傾き26.3度。ゾイド星系の第一惑星として誕生したが現在では第二惑星となっており、F級黄白色恒星の周りを平均公転速度10万1326km/hで公転している。 誕生から二億年が経ったある日、惑星の1/4もある大きさの「惑星Mi」がZiに衝突、Ziの1/4が吹き飛ばされ、MiがZiの一部となった。吹き飛ばされたZiの一部はやがて惑星Ziを取り囲む3つの衛星、「De」「Se」「Ae」となった(このうちZiの衛星の内AeはかつてMiの衛星Teだったが、MiがZiに激突した後はその軌道に取り込まれてZiの衛星Aeとなった。これらの衛星は惑星Ziの月としての役割を持つ。衝突したMiの構成要素の殆どが重金属であり、現在の惑星Ziの79.8%の重金属がMiのものではないかと言われている。その後、惑星Ziの海中に好熱性の細菌が生まれ、海底火山の硫化水素の猛毒の中で自己複製し、海中の金属元素を巧みに化学合成、運動エネルギーを作り出した。そうして海の中でその数を増やしていき、惑星Ziの生命は誕生した。現在では六つの大陸と七つの海域が存在している。 地上には金属鉱脈が露出した岩山が数多く存在し、水や動植物も多くの金属分を含んでいる。また、大気中には荷電粒子やタキオン粒子の存在が確認されている。
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