ソロ活動と共作の成果
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 05:10 UTC 版)
「ミッキー・トーマス」の記事における「ソロ活動と共作の成果」の解説
トーマスは1976年にソロ・アルバム『愛は永遠に』を録音している。 1986年の映画『栄光のエンブレム』(ロブ・ロウ主演作品でアイスホッケーを扱った映画)ではサウンドトラックとして「Stand in the Fire」が使用された。トーマスはまた、映画『カクテル』(1988年)で「Wild Again」という曲(スターシップ名義)を、映画『ロック・イン・ブルックリン (Sing)』(1989年)でタイトル曲「Sing」を録音している。さらに、1989年、映画『ドリーム・ドリーム (Dream a Little Dream)』に出演、またこの映画のサウンドトラックで、タイトル曲とそのデュエット版とを録音している。デュエット版ではメル・トーメと共に歌っている(このデュエット版は映画のエンド・ロールで演奏されている)。 1998年にはサミー・ヘイガーのアルバム『マーチング・トゥ・マーズ』に客演参加している。 2002年、トーマスは、ツアーバンドと共に自分がかつて吹き込んだジェファーソン・スターシップのヒット曲をすべて録音し直している。この再録音されたアルバムは2003年に発売されたが、バンド名の表記はなく、セントクレア・エンターテインメント・グループのシリーズ名が「Forever Gold」と記されていただけだった。 2004年にはトーマスはファブリツィオ・グロッシのプロデュースでアルバム・プロジェクトを立ち上げ、『オーヴァー・ジ・エッジ フィーチャリング・ミッキー・トーマス』という名前でアルバムを発売した。2008年、エインズレー・ダンバーと新しいアルバムで共演している。このアルバムにはオジー・オズボーン・バンドの前ギタリスト、ジェイク・E・リーが参加している。トーマスは2008年後半にエルヴィン・ビショップと再びグループを結成しスターシップの活動を停止している。 2010年11月、ミッキー・トーマスは、スターシップの新しいアルバムである『Loveless Fascination』が、2011年の夏の終わり、もしくは秋になってすぐの頃に発売されると自身のウェブサイトで発表した。このアルバムは結局2013年9月に発売された。2011年7月には、もともと他のアーティストが録音している曲のカヴァー曲集をソロ・プロジェクト「Marauder(略奪者)」として発売している。
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