ソフトウェアのアップデートの確認
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 15:34 UTC 版)
「ダビング10」の記事における「ソフトウェアのアップデートの確認」の解説
ダビング10実施以前に購入した機器は、対応機器であればメーカ毎に順次ソフトウェアのアップデートが行われる。アップデートは地上デジタル・BSデジタルの放送波を利用したダウンロードとインターネット経由によるダウンロードがある。前者の場合は、機器の電源コンセントを差したまま機器の電源をスタンバイ状態にしておくことで、放送波から送られるアップデート用のデータを受信してアップデートが行われるもので、ほとんどの機器で対応しているが、データを送信する日付・時間帯(主に深夜)に電源をスタンバイ状態にしておく必要がある(実施日時はメーカーのホームページで掲載されている)。後者はインターネット経由でアップデートを行うもので、任意の時間にアップデートを行うことが出来るが、インターネットに接続できる機種に限られる。 ソフトウェアのアップデートが完了すると、機器の「放送メール」に「ダウンロードに成功しました。2008/06/30 17:40:40 - 18:09:00」などと年月日と時間帯が表示される。このようなソフトウェアのアップデートでの「放送メール」は放送局から送られるメールそのものではなく、アップデートの最終動作としてアップデートソフトウエア自身が作成するものである。この放送メールが作成されて、はじめてアップデートの成功といえる。また、機器によって多少の違いはあるが、録画した放送の一覧表示で「ダビング可能回数10-2」などと表示されるが、これはダビング10以前にはなかった表示であり、このことからも確認はできる。なお、地デジでいう「放送メール」は呼称の通り、相互にやり取りをする電子メールなどとは異なり、電波を媒体として放送局から一方的に送られてくる「お知らせ」や連絡事項と捉えたほうがわかりやすい。
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