ソフトウェアに対する取り組み
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 04:29 UTC 版)
「山崎晴可」の記事における「ソフトウェアに対する取り組み」の解説
ソフトウェアを、製品でなく作品と呼ぶことが特徴。数名のスタッフが分業し、最低限の機能の実装がされるとリリース候補版として市場に出し、インクリメント作業(機能の追加)はユーザーの意見公募で行うスタイルをとる。ひとつのバージョンスパンが非常に長くとられ、『ブラックホール』は20年間1.x系が続いている。フリーウェアでは、システムセキュリティについての攻撃的な機能を実装していることが多い。それらに建前はあるが建前とは異なる使われ方を事実上容認し、これを流通市場に乗せたことから、日本ではじめて“商業的に成功したハッカー”と紹介された。1997年、石川英治に誘われ、ハッカー集団「UGTOP」を結成。同サイトで発表したオルゴトロン98は着メロブームの先駆けとなった。
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