ソビエト連邦の軍服
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 01:22 UTC 版)
「軍服 (ロシア・ソ連)」の記事における「ソビエト連邦の軍服」の解説
だが当のロシア国内では第一次大戦中にロシア革命が発生、その結果誕生したソビエト連邦の労農赤軍(1946年に「ソビエト軍」と改称)では、軍服のデザインにおいて旧体制のイメージにつながる要素の一新が図られた。すなわち、縦長の楕円形の帽章にかわって、共産主義を象徴する赤い星に金色の鎌とハンマーを組み合わせた帽章、上着は立襟にかわって折襟、階級章は肩章にかわって襟章(台布は一部の兵科を除き陸軍は赤、空軍は空色)が用いられるようになった。一方海軍は兵・下士官は世界共通の水兵服、将校は立襟の上着、階級は袖章(金色の横線の数)で表した。多少の変更を含みながら1943年までこのパターンは続き、また各国の共産党指揮下の武装組織(中国の紅軍[要出典]やユーゴスラビアのパルチザン、国家の軍隊としてはモンゴル人民共和国)の軍服にも影響を与えた。
※この「ソビエト連邦の軍服」の解説は、「軍服 (ロシア・ソ連)」の解説の一部です。
「ソビエト連邦の軍服」を含む「軍服 (ロシア・ソ連)」の記事については、「軍服 (ロシア・ソ連)」の概要を参照ください。
- ソビエト連邦の軍服のページへのリンク