ソナタ第43番
セイシャス:ソナタ 第43番 ヘ短調
英語表記/番号 | 出版情報 | |
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セイシャス:ソナタ 第43番 ヘ短調 | Sonata No.43 in F minor |
ハイドン:ソナタ 第43番(ウィーン原典版番号) 変ホ長調
英語表記/番号 | 出版情報 | |
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ハイドン:ソナタ 第43番(ウィーン原典版番号) 変ホ長調 | Sonate für Klavier Nr.43 Es-Dur Hob.XVI:28 op.14-2 | 作曲年: -1776年 出版年: 1778年 初版出版地/出版社: Hummel |
楽章・曲名 | 演奏時間 | 譜例![]() |
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1 | 第1楽章 Mov.1 Allegro moderato | 6分00秒 |
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2 | 第2楽章 Mov.2 Menuet | 3分30秒 |
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3 | 第3楽章 Mov.3 Finale: Presto | 4分00秒 |
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作品解説
1774-1776年にかけて作曲されたとされ、3つの楽章から成るピアノ・ソナタ。
第1楽章はアレグロ・モデラートの4分の3拍子で変ホ長調。第1主題は活き活きとしたリズムが特徴的である。提示部の中に、フェルマータが付された1小節のアダージョとそれに続く短い装飾的楽句が挿入されていることが印象的である。展開部(第59小節~)ではまず第1主題が展開され、その後第2主題が展開される。再現部(第98小節~)にも、提示部と同様にフェルマータが付された1小節のアダージョとそれに続く短い装飾的楽句が挿入されている。
第2楽章はメヌエットによる。第1楽章と同じ変ホ長調で、トリオは同主短調にあたる変ホ短調で書かれている。メヌエット自体の中間部とトリオは、半音階に富んでいることが特徴的である。
第3楽章のフィナーレはプレストの4分の2拍子で、やはり変ホ長調で書かれている。ロンド形式によるが、そのロンド主題は、再現される度により細かいリズムで変奏され、曲の終わりに向かって快活さを増していく。この楽章全体は、左右の手が会話をするような交互に奏する主題で開始する。また、第1楽章の提示部のように、第92小節及び第94小節にフェルマータが見られる。
「ソナタ 第43番」の例文・使い方・用例・文例
- 彼女はソナタ形式の曲をひいた
- ニ長調ソナタ
- ホ短調のソナタ
- このソナタの通奏低音部はオルガンによって演奏される。
- 「冬のソナタ」を例に挙げるまでもなく、いまや時ならぬ韓流ブームである。
- 彼女はソナタを演奏した。
- ソナタを一曲弾いてあげよう。
- 彼は自作のピアノソナタを演奏した.
- ソナタ形式の音楽作品.
- 興味深いことには, 彼がそのソナタを作曲した時わずか 7 歳でした.
- (ピアノで)ソナタを弾く.
- 彼女はそのピアノソナタを見事に演奏した.
- バッハの無伴奏チェロソナタ.
- むずかしいリストのソナタを弾きこなすなんてその少年は只者ではないといえよう.
- 『クロイツェル・ソナタ』 をただひとつの例外として, トルストイの作品は皆非常な歓迎を受けた.
- 少年はバイオリンソナタを見事に演奏した
- 技術的に完全であるが、乾燥したソナタの演奏
- その作品の最後のソナタ
- ソナタの人並みの演奏
- ピアニストはソナタで最も美しい一節を、スラーを付けて演奏した
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