セヴラックとは? わかりやすく解説

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セヴラック

【英】:Sévérac, Déodat de

2007年11月 執筆者: 和田 真由子

1872年フランス南部オート=ガロンヌ県サンフェリックスドゥカラマン生まれる。幼少の頃から画家の父と、オルガン奏者の母のもと音楽を学ぶ。1896年から1907年にかけて、パリスコラ・カントルム通いダンディマニャールから作曲を、ブランシュ・セルヴァとアルベニスからピアノ学んだその後セヴラックは、パリではなく故郷南フランス活動中心とし、『田舎音楽家』と呼ばれた。彼自身もそう呼ばれることを好み愛す故郷の自然を土台にした美し音楽をかき続けた。かのドビュッシーも、「彼の音楽はとても素敵な香りがする」と高く評している。
セヴラックの作品は、組曲形式をとるものが多く重要なピアノ組曲としては《大地の歌》、《ラングドック地方にて》、《セルダーニャ》、独立したピアノ曲としては、《ひなたで水浴びする女たち》や《水の精と不謹慎な牧神》などが挙げられるその他に霊感満ちた美し作品数多く作曲したが、彼は即興演奏名手だったこともあり、楽譜として残されている作品多くない

ピアノ独奏曲



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