セーレ
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/16 18:38 UTC 版)


概要
セアル(Sear)、セイル(Seir)とも呼ばれる[1]。17世紀のグリモワール『ゴエティア』によると、26の軍団を支配する序列70番の地獄の強大な君主である。東の王であるアマイモンの配下にあるという。
一方、ヨーハン・ヴァイヤーが1577年に発表した『悪魔の偽王国』には『ゴエティア』と共通する悪魔が数多く登場するが、何故かセーレは登場していない。
召喚者の前に、翼の生えた馬に乗った美男子の姿で現れるといわれる。移動したり、ものを運んだりする能力を持っており、瞬きする間に世界中のどこにでも運べるという。盗まれたものや隠された宝物、その他あらゆる物事に関して真摯に語る。また優しい性質を持ち、召喚者の望みをなんでも叶えてくれると言う。
脚注
参考文献
- フレッド・ゲティングズ『悪魔の事典』大瀧啓裕訳、青土社、1992年。ISBN 4-7917-5185-X。
- Mathers, S.L. MacGregor and Crowley, Aleister, The Lesser Key of Solomon(1904), The Internet Sacred Text Archive 内の文書(英文)
- Waite, A.E., The Book of Ceremonial Magic(1913), The Internet Sacred Text Archive 内の文書(英文)
- Goetia, Twilit Grotto: Archives of Western Esoterica 内の文書(ジョゼフ・H・ピーターソン編集、英文)
セイレ
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「コペンハーゲン (デンマークのテレビドラマ)」の記事における「セイレ」の解説
デンマークの政治家。デンマークの元首相。デンマークの元法務大臣。1915年、当時の政権与党のリーダー。1915年に、首相兼法務大臣に就任した。自身の盟友かつトローウルス・フクセンハーベンの曽祖父でもあるオイシング・フクセンハーベンを裏切り、自身が首相はおろかオイシングが座るはずだった法務大臣の椅子まで掠め取り、オイシングを激怒させた。その怨念が代々にまで渡り、現代の4代目のトローウルスやデンマーク労働党の命運にまで影響を及ぼす事となる。
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