スーパー・ホニオ・ブラザーズ2
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/07/01 04:34 UTC 版)
「スーパー・ホニオ・ブラザーズ」の記事における「スーパー・ホニオ・ブラザーズ2」の解説
時間をかけて第一作を振り返った後にペルリーナ姫とオルニオはスクイージーのオフィスにテレポートで戻ってくる。スクイージーがどこにいるのかと心配するオルニオだが、ペルリーナ姫にプーパー大王から救ってくれたお礼にとセックスを誘われ心は揺れ動く。それでもオルニオは弟を現実世界に戻してくれるようペルリーナに頼む。しかしテレポーテーションは大失敗してしまう。「スーパー・ホニオ・ブラザーズ1」の最期にジェネレーターの前で対峙していたときのままにスクイージーとプーパー大王をテレポートさせてしまったのだ。プーパー大王はそこから脱出し、究極の目標の実現に向かい始める。ペルリーナ姫がホニオ・ブラザーズにした簡潔な説明によればその究極の目標とは「プーパー大王の子孫を産ませ、増やす」ことにあった。プーパー大王がその手始めに売春婦に声をかけているあいだ、スクイージーはジェネレーターがプーパー大王の野望の鍵であることに気づき、それを破壊するための計画を立てる。 そしてスクイージーとオルニオはコンピューターの前で最初と同じ行動を繰り返し、ゲームの世界に再びテレポートする。コンピューターウイルスに従って、オルニオは敵の女の気をそらし、弟とウイルスをプーパー大王の隠れ家まで行かせる。スクイージーはプーパー大王の野望を阻止するために、コンピューターウイルスでジェネレーターを「オーバーロード」(過負荷)させて操作不能にするというアイディアを思いつく。コンピューターウイルスは機械のまえで身体をまさぐってみせ、実際にオーバーロードさせる。スクイージーは現実世界に戻ったオルニオとペルリーナ姫に、ジェネレーターを過負荷にしたので、プーパー大王はいまや「天国と地獄の中間にいる状態」だと話して聞かせ、もう何の問題もないと伝える。興奮したペルリーナ姫はオルニオに飛びつき、抱きしめ、スクイージーは無視される。冷い扱いをされたスクイージーはカメラに向かって、映画がこういう風に終わることを予想していたと独りごちる。
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