スノークイーン【ｽﾉｰｸｲｰﾝ】（草花類）
 | 登録番号 | 第4878号 |
| 登録年月日 | 1996年 1月 19日 | |
| 農林水産植物の種類 | アルストロメリア | |
| 登録品種の名称及びその読み | スノークイーン よみ：ｽﾉｰｸｲｰﾝ | |
| 品種登録の有効期限 | 15 年 | |
| 育成者権の消滅日 | 2001年 1月 22日 | |
| 品種登録者の名称 | フィトノバ ホールディング社 | |
| 品種登録者の住所 | カナールパッド Ｎ.Ｏ. ２２３１ＭＸ ラインスブルグ オランダ王国 | |
| 登録品種の育成をした者の氏名 | Ｗ．Ｆ．ファン ドルプ | |
| 登録品種の植物体の特性の概要 | ||
| この品種は，育成者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり，花色は側方外花被は先端部が浅黄緑，中央部が黄白，下部が淡紫ピンク，側方内花被は上部が黄白，中央部が鮮黄緑，基部が淡紫ピンクで暗赤紫の条線が全体に入る切花向き品種である。 草丈は高である。茎の太さは太，色は濃黄緑（JHS カラーチャート3307）である。葉の全形は披針形，長さは長，幅は中，表面の色は暗緑（同3707）である。開花の方向は咲き上る，散形花序の分枝数及び１分枝当たりの花数は中，花の長さ及び縦径は長，横径は中，側方外花被全形は長倒卵形，内面の花色の模様はその他，内面のＡゾーンの色は浅黄緑（同3503），Ｂゾーンの色は黄白（同2901），Ｃゾーンの色は淡紫ピンク（同8902），条線は無である。中央外花被全形は長倒卵形，内面の花色の模様はその他，内面のＡゾーンの色は浅黄緑（同3503），Ｂゾーンの色は黄白（同2901），Ｃゾーンの色は淡紫ピンク（同8902），内面の条線は無である。側方内花被全形は倒披針形，内面の花色の模様はⅤ型，内面のＡゾーンの色は黄白（同2902），Ｂゾーンの色は鮮黄緑（同3105），Ｃゾーンの色は淡紫ピンク（同8902），条線は有，数は多，大きさは中，分布は全体，色は暗赤紫（同9210）である。中央内花被全形は倒披針形，内面の花色の模様はⅠ型，内面のＡゾーンの色は淡黄緑（同3303），条線は有，数は極少，大きさは中，分布は上部，色は暗赤味紫（同8909）である。花糸の主な色は紫，葯の色は暗黄緑（同3111），葯に対する柱頭の位置は葯より下位，花柱の主な色は紫，開花の早晩は中である。 「スタブウィット」と比較して，中央外花被の内面の条線が無いこと，側方内花被の内面の花色の模様がⅤ型であること，中央内花被の内面の花色の模様がⅠ型であること，花柱の主な色が紫であること等で区別性が認められる。 | ||
| 登録品種の育成の経過の概要 | ||
| この品種は，育成者がオランダ王国において，1982年に育成者所有の育成系統どうしを交配して得られた実生の中から選抜したものであり，以後，増殖を行いながら特性の調査を継続し，1984年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 | ||
- スノークイーンのページへのリンク
