スノーアンジェラス【スノーアンジェラス】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第7917号 |
登録年月日 | 2000年 3月 30日 | |
農林水産植物の種類 | ストック | |
登録品種の名称及びその読み | スノーアンジェラス よみ:スノーアンジェラス |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 福花園種苗株式会社 | |
品種登録者の住所 | 愛知県名古屋市中区松原二丁目9番29号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 藤田和義 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「初桜2号」に「ホワイトワンダー」を交配して育成されたものであり,花は黄白色でやや小輪の切花向きの品種である。 草型は立性,草丈はやや高,胚軸及び子葉の色は淡緑,子葉の色による八重鑑別の難易は普通,大きさはやや大,不整形子葉の発生程度は多,分枝の程度は1本立ち,わき芽の発生程度はかなり少,節間長はやや短,着葉茎の硬さは中である。葉形は中間,下葉の鋸歯・欠刻及び葉面の凹凸は少,上部葉の長さはやや短,葉色は暗黄緑(JHS カラーチャート3508),葉の厚さは中,毛の有無は有毛,上部葉の着生角度は斜上である。花穂の形は円筒,上部の伸びは難,長さ及び花間長はやや短,花の直径はやや小,一重株の花弁の長さ及び幅は中,花色は黄白(同2501),花弁底部の色は淡黄,八重と一重の花色の差は有,花弁先端部の内曲程度は中,縮緬状のしわの程度は小,八重の着色花弁数はやや多,小花梗の長さは短,着生角度は斜上,花首部の長さはやや短,硬さは中,太さはやや細,一花穂の花数はやや少,がくのアントシアンの有無は無,花の香りは中である。種子の色は褐及び黒褐,開花期は極早,八重率は中である。 「スノーワンダー」と比較して,花の直径が小さいこと,小花梗が短いこと等で,「高波」と比較して,八重と一重の花色の差があること,種子の色が褐色及び黒褐色であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,昭和58年に出願者の農場(三重県四日市市)において,「初桜2号」に「ホワイトワンダー」を交配し,その雑種第4代の中から選抜,以後,固定を図りながら特性の調査を継続し,平成3年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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