ストロイカ【ストロイカ】(草花類)
登録番号 | 第5562号 | |
登録年月日 | 1997年 3月 19日 | |
農林水産植物の種類 | きく | |
登録品種の名称及びその読み | ストロイカ よみ:ストロイカ | |
品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | フィデス ゴールドストック ブリーディング社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 3155RC マースランド コルデンホーフェラーン 6 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ピーターウェイン | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「ライプリンス」に育成者所有の育成系統を交配して,選抜,育成されたものであり,花はスプレイ仕立ての濃赤色で切花向きのやや小輪花である。 草型は直立性,草性は高性,開花時の草丈は高である。茎の太さは4.0~5.9mm,色は緑,強さ及び縦じわは中,稲妻型屈曲は有,節間長は20~29mmである。葉身長は75~99mm,葉幅は50~74mm,基部の形は平,先端部分の形は尖,一次欠刻は0.30~0.69,二次欠刻の程度は低,欠刻底部の形は中間,葉裂片縁部の重なりは拡がる,表面の色は濃緑,裏面の色は淡緑,光沢度及び厚さは中,たく葉の有無は全体的にある,分布状態は主に両側,形は2深裂する,大きさは中である。つぼみの形は平,花の大きさは70~89mm,舌状花の重ねは2~4列,舌状花数は20~59である。管状花数は200~ 399,分布は集中,全長は8.0~8.9mmである。花弁の形は平弁,先端の形は丸い,外花弁の反り方は平,花弁の長さは30~39mm,幅は10.0~14.9mm,外花弁の表面の色は濃赤(JHS カラーチャート0408),裏面の色は濃赤茶(同 0709),外花弁の角度は平,花盤の色は黄緑色である。花たくの形は盛上がった円錐状,総ほうの大きさ及び総ほう部から花頂部までの高さは20~29mm,花首の長さは80~99mm,季咲きの開花期は秋である。 「クロンダイク」と比較して,葉の先端部分の形が尖であること,葉裂片縁部の重なりが拡がること,外花弁の裏面の色が濃赤茶であること等で,「セイパプリカ」と比較して,葉裂片縁部の重なりが拡がること,外花弁の裏面の色が濃赤茶であること,花たくの形が盛上がったドーム状であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1990年に育成者のほ場(連合王国)において,「ライプリンス」に育成者所有の育成系統を交配して得られた実生から選抜,育成されたものであり,以後,増殖を行いながら特性調査を継続し,1991年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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