ジングラディエイター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 07:07 UTC 版)
「ジン (ガンダムシリーズ)」の記事における「ジングラディエイター」の解説
C.E.72年を舞台とする漫画『機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE』に登場。特化装甲・重火力に加え、剣による接近戦を想定した陸戦特化型。機体名は「剣闘士」に由来する。C.E.70年におけるザフト軍地上侵攻作戦において、地球連合軍の物量作戦に苦しめられた現場将兵の要望を受けて開発された。アンティ・ファクティスにも真紅色の機体が配備されており、同組織に所属するヴァレがパイロットを務める。 背部バックパックには、ジンハイマニューバ用のMMI-M729の系列機から空間戦用機能を排した2基のエンジンを搭載。脚部に追加されたホバーシステムと組み合わせることで、重量級ながらもブースター装備のバクゥに匹敵する高機動性を発揮する。両肩やフロントスカートの形状にもジンハイマニューバとの共通部分が見受けられることから、エンジン以外の技術も応用されていると推測される。 M67 シーミア電磁リニア砲 バックパックのメインスラスターと一体化した主力射撃武装。高い威力と連射性を両立しており、数種類の砲弾を選択可能な柔軟性をもつ。 抜塞剣「リヒトシュヴェーアト」(ばっさいけん リヒトシュヴェーアト) 切っ先が扇状に広がった大型実体剣。名称は「処刑執行人の剣」に由来する。標準的な重斬刀よりも材質の密度と硬度が高められており、敵陣地の破砕に威力を発揮する。 M68 パルデュス3連装短距離誘導弾発射筒 通常のM68にホバー推進システムを組み合わせた専用装備。使用弾頭は特に変更されていないが、短距離であればレーザーによる誘導射撃が可能。 ビークスダガー 腰背部に懸架された対MS用接近戦武装。敵装甲の隙間に突き刺してねじり切ったり、高圧電流を流して無力化を狙う。 [先頭へ戻る]
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