ジョイフルデー【ジョイフルデー】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第15352号 |
登録年月日 | 2007年 3月 22日 | |
農林水産植物の種類 | デンドロビウム | |
登録品種の名称及びその読み | ジョイフルデー よみ:ジョイフルデー |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 山本二郎 | |
品種登録者の住所 | 岡山県岡山市浜野1丁目12番30号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 山本二郎 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「カシオペ」に「ウェーブ・キング」を交配して育成されたものであり、花はセパル及びペタルが淡紫ピンク色の地色に明赤味紫色のぼかし、リップは黄白色の地色に明赤味紫色のぼかし及び浅黄緑色の目が入るやや大型種である。草型の大きさはやや大、草姿は立型である。ぎ球茎の正面の形は狭長方形、横断面の形は扁円形、高さは36~50cm、長径は11~20mmである。葉の全体の形は長楕円形、先端の形は不等鈍形、横断面の形はⅠ型(ほぼ平)、長さは91~120mm、幅は31~40mm、表面の色は緑、葉数は7~10枚である。優先着花部位はⅤ型、花序は総状、一花茎の花数は3~5、太さは3.1~4.0mm、長さは11~30㎜である。花の咲き方は抱え・平咲き、横径及び縦径は61~80mm、ドーサル・セパル正面の形は長楕円形、先端の形は切形、反転の方向はやや外反転、ラテラル・セパル正面の形は長楕円状披針形、先端の形は鋭先形、反転の方向は外反転、ペタル正面の形は広卵形、先端の形は微突形、反転の方向は平である。リップ正面形の複雑性は単純型、単純型の正面はⅥ型、先端の形はⅤ型である。花色はセパル及びペタルは地色が淡紫ピンク(JHS カラーチャート8902)で明赤味紫(同8905)のぼかしが入る、リップは黄白(同2502)の地色に明赤味紫(同8905)のぼかし及び浅黄緑(同3103)の目が入る。花の香りは弱、開花期は冬である。「エッチ・サノック」と比較して、セパル及びペタルの内側の地色が淡紫ピンクであること、リップ内側に明赤味紫色のぼかし及び浅黄緑色の目が入ること等で、「バイオレットフィズ ルナ」と比較して、セパル及びペタルの内側の地色が淡紫ピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成7年に育成者の温室(岡山県岡山市)において、「カシオペ」に「ウェーブ・キング」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、16年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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