ジャイアントサン【ジャイアントサン】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第8088号 |
登録年月日 | 2000年 3月 30日 | |
農林水産植物の種類 | オランダかいう | |
登録品種の名称及びその読み | ジャイアントサン よみ:ジャイアントサン |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 間哲夫 | |
品種登録者の住所 | 福岡県福岡市西区大字女原531 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 間哲夫 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,育成者保有の「エリオチアーナ」に「サンライト」を交配して育成されたものであり,仏炎苞は一重のらっぱ形で,明緑黄色の切花及び鉢物向きの品種である。草型は直立,草丈はやや高,茎の形態は球茎,花茎の長さ及び太さは中,色は黄緑である。葉の全体の形はやじり形,葉縁の波打ちは有,葉身長は長,幅は広,葉の表面の色は暗黄緑(JHS カラーチャート3509),斑の有無は有,斑のタイプは線状,葉の厚さ,葉柄の長さ及び太さは中,上部及び下部の色は緑,斑の有無は無である。仏炎苞の一重二重の別は一重,全体の形はらっぱ形,ひげの有無は有,長さは短,先端の形は微突形,背曲は弱,基部の重なりは多,縁の波打ちは無,長さは中,色の数は一色,内側の上部,中間及び基部の地色は明緑黄(同2905),外側上部の色は浅緑黄(同2703),中間部及び基部の色は明緑黄(同2705),花色の変化は無である。肉穂花序の形は円柱形,長さは短,太さは細,色は黄である。一株当りの花数は中,花の香り及び四季咲き性は無である。「エリオチアーナ(クリーム色種)」と比較して,仏炎苞の外側上部の色が浅緑黄,中間部及び基部の色が明緑黄であること等で,「サンライト」と比較して,葉の全体の形がやじり形であること,葉の斑のタイプが線状であること,仏炎苞の先端の形が微突形であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,昭和50年に育成者のほ場(福岡県福岡市)において,「エリオチアーナ」に「サンライト」を交配し,その実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,平成8年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお,出願時の名称は「ジャイアント サン」であった。 |
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