シリアル伝送とは? わかりやすく解説

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シリアル‐でんそう【シリアル伝送】


シリアル転送

別名:シリアル伝送
【英】serial transmission

シリアル転送とは、データ転送方法のひとつで、シリアル直列)にデータ1ビットずつ転送する仕組みのことである。直列転送などとも呼ばれる

シリアル転送では、転送仕組み上、転送速度遅くなるが、少数の線にデータ順番転送していくことで、ノイズ強くデータ制御容易になる。そのため、複数信号線に並行してデータ転送するパラレル転送方式よりも最大伝送距離長いという特徴を持つ。また、現在では、シリアル転送での高速化進んでいる。

代表的な伝送方式としては、SerialATAがシリアル転送方式を、UltraATAパラレル転送方式採用している。

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シリアル伝送

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

シリアル通信

(シリアル伝送 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/09 04:58 UTC 版)

シリアル通信(シリアルつうしん、: Serial communication)は、電気通信において伝送路上を一度に1ビットずつ、逐次的にデータを送ることをいう。また、コンピュータにおいては、バス上を一度に1ビットずつ、逐次的にデータを送ることをいう。対照的にパラレル通信では、何らかの文字や記号を表すビット群が一度に送られる。シリアル通信は長距離の通信やコンピュータネットワークで使われる。これは、電線の本数を減らすためであり、同時にパラレル通信を長距離で使うと同期が困難になるためである。バスは、一段上の速度を実現する際にシリアルバスとして実現され、技術が成熟してくるとその速度でパラレルバスが可能になるということを繰り返してきた。




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