シリアル‐てんそう【シリアル転送】
読み方:しりあるてんそう
シリアル転送
【英】serial transmission
シリアル転送とは、データ転送方法のひとつで、シリアル(直列)にデータを1ビットずつ転送する仕組みのことである。直列転送などとも呼ばれる。
シリアル転送では、転送の仕組み上、転送速度は遅くなるが、少数の線にデータを順番に転送していくことで、ノイズに強く、データの制御が容易になる。そのため、複数の信号線に並行してデータを転送するパラレル転送方式よりも最大伝送距離は長いという特徴を持つ。また、現在では、シリアル転送での高速化も進んでいる。
シリアル(直列)転送
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/18 09:05 UTC 版)
データをビット列として一本の線で送る。1度に1ビットだけ送るが、転送レートは高速化可能である。一般にチェックディジットやパリティビットを付与することで長距離の転送に使われる。
※この「シリアル(直列)転送」の解説は、「データ転送」の解説の一部です。
「シリアル(直列)転送」を含む「データ転送」の記事については、「データ転送」の概要を参照ください。
シリアル転送と同じ種類の言葉
- シリアル転送のページへのリンク