ロータリエンコーダ
ロータリエンコーダ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 09:18 UTC 版)
ロータリエンコーダ(英: rotary encoder)は、入力軸の回転の変位を内蔵した、格子円盤を基準としてデジタル信号として出力する角位置センサである。回転を測定するセンサではもっとも一般的である。同様の仕組みで直線変位を検出するものをリニアエンコーダという。 そもそもは回転角測定用検出器としての考案であるが、ロボットや情報機器のサーボ系統の位置決めなど、新たな使用用途が確立されてきている。 以下、光学式エンコーダを例に説明する。
- 1 ロータリエンコーダとは
- 2 ロータリエンコーダの概要
ロータリエンコーダ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/01 15:14 UTC 版)
電気接点式のロータリエンコーダについて考える。 金属などの導体をむき出しにしたパターンを円盤に付け、それを複数のブラシで読み取り角度を得るものとする。この時、角度が変化して丁度境目の部分にブラシがあると、接触が不安定で、読み取りデータが1になるかもしれないし0になるかもしれない。しかし、左の図のようにグレイコードを基にしたパターンを使用すれば、不安定になるビットは必ず1ビットだけであり、角度の検出としては安定した結果を得られる。
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