シュールリー

お酒・飲料大辞典

シュールリー

フランス語で「オリの上」という意味で、ワインの醸造方法の一つ。 発酵終了後オリ引きをせず、タンク内に静置し、数ヶ月間そのままとし、その上澄みを瓶詰めをします。沈降してオリとなった酵母が自己消化し、アミノ酸が溶け出すため、ワインに豊かなボディと独特の香味を与えるのです。 『国内果実酒の表示に関する基準』によれば、「オリとの接触期間は5ヶ月以上、仕込みの翌年の6月末までに瓶詰したもの」とされています。

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シュール・リー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2018/03/31 03:42 UTC 版)

シュール・リー

• シュール・リー - ワインの製法の一つ。
• Sur lie - 浜田麻里のアルバム。

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シュール・リー

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「ワイン」の記事における「シュール・リー」の解説

白ワインで澱引きをせずに熟成させたもの。フランスのロワール川河口地域に古くから伝わる方法。日本では、5か月以上の接触を必要とし、かつ6月30日までに瓶詰めされたものと規定している。6月30日という期日は夏期の高温による品質劣化を防ぐために定められている。