シュールパナカー退治
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/28 06:34 UTC 版)
「ラクシュマナ」の記事における「シュールパナカー退治」の解説
ラーマがシーター、ラクシュマナと庵で語り合っているとシュールパナカーという羅刹がラーマの美しさに情欲を抱き、ラーマに求婚した。このとき、ラーマはふざけて「自分は妻帯者である。二人妻は好ましくないから、結婚生活に焦がれているラクシュマナと結婚した方がいい」と言って断ると、ラクシュマナも「自分は下僕であるから結婚しない方がよい。美しいお前の為なら、ラーマも古女房を捨てるんじゃないか」と冗談を言って返している。このとき、冗談とは受け取らなかったシュールパナカーがシータを襲うと、ラクシュマナはシュールパナカーの鼻と耳を切り落としている。 このシュールパナカーは、ラーマがのちに激闘を繰り広げるラーヴァナの妹である。
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