シベリアでの日々
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 07:10 UTC 版)
「エフゲニー・プルシェンコ」の記事における「シベリアでの日々」の解説
1982年11月3日、ソビエト連邦ハバロフスク地方のウルガルで、大工の父ヴィクトルと母タチアナの長男として生まれる。6歳年上の姉がいる。両親は出稼ぎの鉄道建設労働者で一家はソルネチヌイにあった木造の貨物列車を改造したトレーラーハウスで生活していた。一般のロシア人と比べても決して裕福とはいえない暮らしだったが、家族の絆は強く特に母親とは大変深い愛情で結ばれている。 生後9か月で走り出すなど運動神経の発達した子供だったが、虚弱体質だったためシベリアの過酷な気候に耐えられず、1歳3カ月の時に肺炎にかかると数か月入院。発熱の続く息子の健康を案じた両親は1985年の夏に気候の温暖な故郷ヴォルゴグラードへ戻ることを決断。
※この「シベリアでの日々」の解説は、「エフゲニー・プルシェンコ」の解説の一部です。
「シベリアでの日々」を含む「エフゲニー・プルシェンコ」の記事については、「エフゲニー・プルシェンコ」の概要を参照ください。
- シベリアでの日々のページへのリンク