シベリアモミAbies sibiricaトドマツ Abies sachalinensis
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/09 15:06 UTC 版)
「モミ属」の記事における「シベリアモミAbies sibiricaトドマツ Abies sachalinensis」の解説
北海道・樺太・千島に分布。樹高30m、直径1mに達する中型種。日本産モミ属として経済的に最も重要な種であり、北海道で広く栽培される。アイヌ語ではトドロップやフプと呼ばれ、トドロップがトドマツの由来になったと言われる。フプの方も道内の地名として残る。球果は黒色で長さ5-8cm。種鱗から苞鱗がはみ出して見える量が北方産と南方で異なり、亜種・変種として認めることが多い。種小名sachalinensisは「サハリン(樺太)の」の意味。
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