シチュエーション‐ルーム【Situation Room】
読み方:しちゅえーしょんるーむ
《英語では「Sit Room」ともいう》米国のホワイトハウス西棟の地下にある状況分析室。約30名の職員が24時間体制で国内外の情勢を監視。国家安全保障会議(NSC)・国家安全保障担当補佐官・大統領に最新情報を提供し、緊急事態への対応を支援する。また、大統領が重要な作戦や重大な事件の状況確認や、世界各地に展開する米軍や各国首脳と秘匿通信などを行うために使用する。1961年のピッグス湾侵攻作戦失敗を契機にケネディが設置した。WHSR(White House Situation Room)。
[補説] ホワイトハウス東棟の地下には大統領危機管理センター(PEOC)がある。
シチュエーションルーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/27 07:34 UTC 版)
シチュエーションルーム (英: White House Situation Room) は、アメリカ合衆国、ホワイトハウスのウエストウイングの地下にある施設である。513.2平方メートル[1]の会議室と情報管理センター機能を備える。
- ^ シチュエーションルーム、ホワイトハウスミュージアム (英語)
- ^ “アメリカ同時多発テロ用語”. ブルネイとの交流. 慶應義塾女子高等学校. 2017年1月28日閲覧。
- ^ a b “Inside the Situation Room” (英語). The White House Blog. (2009年12月18日)
- ^ a b “Inside the Situation Room: A National Nerve Center” (英語). (2007年4月14日)
- ^ a b c d e f g h i j k l m Rutenberg, Jim; Sanger, David E. (2006年12月19日). “Overhaul Moves White House Data Center Into Modern Era” (英語). The New York Times
- ^ a b c d Loven, Jennifer (2006年12月19日). “White House Remodeling 'Situation Room'” (英語). Washington Post. Associated Press
- ^ ホワイトハウスの報道写真による、新しく改装されたシチュエーションルームでのブッシュとブレアの電子会議の様子。(英語)、2007年5月17日。
- ^ ホワイトハウスの報道写真による、新しく改装されたシチュエーションでのテープカットセレモニーの様子。(英語)、2007年5月18日。
- 1 シチュエーションルームとは
- 2 シチュエーションルームの概要
- 3 起源と要員
- 4 脚注
- シチュエーション・ルームのページへのリンク