サーモンローランド【サーモンローランド】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第5157号 |
登録年月日 | 1996年 8月 22日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | サーモンローランド よみ:サーモンローランド | |
品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 1997年 8月 23日 | |
品種登録者の名称 | 株式会社ミヨシ | |
品種登録者の住所 | 東京都世田谷区八幡山2丁目1番8号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 須藤武男 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「ピンクローランド」の枝変わりであり,花色は鮮ピンクの単色で極小輪花の切花用品種である。 草型は立性,草丈は中である。茎の太さは中,長さは41~50cm,節間長は 6~ 7cm,節数は15節~18節,茎の色は濃緑,ろう質の有無は少,硬さは硬,折れの難易は難である。葉型は中,長さ(第5葉)は12cm以上,幅は0.7cm以下,色は濃緑,葉巻き程度は中,葉のろう質の有無は少である。花房の形は一茎多花, つぼみの形は円柱形,一重・八重の別は八重,花型は平咲,大きさは 4cm以下,花色分類は単色,花色は鮮ピンク(JHS カラーチャート0104),花弁の形は丸,大きさは小,花弁縁の鋸歯の形は浅,数は少,花弁数は21~35,子房の形は球形,表面の形は溝あり,柱頭の表面の形は平滑,露出程度は少,がく筒の形は円柱形,がく裂片の先端の形は長先鋭,がく筒の長さは 3.0cm以下,直径は 1.2cm以下,花柄の長さは 7~10cm,花の香りは弱である。開花習性は四季咲き,早晩性は早,がく割れの多少は無である。 「ピンクローランド」と比較して,つぼみの形が円柱形であること,花色が鮮ピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,平成2年に育成者の温室(神奈川県秦野市)において,「ピンクローランド」の中から花色の異なる変異個体を発見し,以後,増殖を行いながら,特性の調査を継続し,4年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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