サンファン王家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 16:01 UTC 版)
カルロス5世 がんを患い余命いくばくもないなか、愛する妻マリアの将来と後継者問題に悩む。 マリア 第1王妃。マジョルカ王家出身で普段はネコを被っているが故国では「鉄拳」の異名を持っているほか、国はじまって以来の天才魔法士。 エレーナ 第2王妃。サンファンでも王家に次ぐ大貴族・コルドバ公爵家出身。血筋は良いが我が儘で政治を知らない女性。実家からついてきた部下の前で地元を「ド田舎」と貶すなど失言も多い。 アブレーゴ 第1王子にして王太子だったが、多情で場末の娼館からコレラに感染して発病、明確な治療法がなかったため死亡した。フランコによると女癖を除けば後継ぎとしては問題なかったらしい。 フランコ・コルドバ・デ・サンファン 第2王子。実は性同一性障害者であり、精神的には女性。テレサと出会った瞬間に恋に落ちる。そして彼女と結婚するために余計な揉め事の種となる実母(第2王妃)を実家に送り返した上で立太子を行った。テレサと歴史に残る鴛鴦夫婦となり、二人の間には四男四女の子宝に恵まれるが、プレイボーイなテレサと違って独占欲が強く、子供ができるたびにテレサから(彼女自身の好みも含めて)側室を娶ることを勧められたが断っている。300年ほど後に夫婦生活の実態を突きとめた歴史家に「逆転夫妻」と称された。 ペードロ・コルドバ・デ・サンファン 第3王子だが、母親は第1王妃と複雑な立場。
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