thank you so much
「thank you so much」とは、どうもありがとうのことを意味する英語表現である。
「thank you so much」とは・「thank you so much」の意味
「thank you so much」とは、「どうもありがとう」を意味する英語表現である。また「Thank you」だけでも感謝の気持ちを伝える表現になるが、「Thank you」は目上の人には使わない表現なので注意する必要がある。目上の人もしくはビジネスメールで感謝の気持ちを伝えたい場合は、「Thank you」よりも「thank you so much」が適している。またビジネスの場面で感謝の気持ちを伝える場合、「appreciate」「thank you very much」も多く使われている。「thank you so much」の発音・読み方
「thank you so much」の発音記号は、「θǽŋkjù sóu; mˈʌtʃ」である。カタカナで表記すると「サンキューソウマッチ」と書かれることが多いが、実際の発音に近い表記は「サァンキュゥソォゥマッチ」になる。「thank you so much」の語源・由来
「thank you so much」は、「thank(感謝)」「you(あなた)」「so much(とても)」が組み合わさってできている。また「thank」の語源は、ゲルマン祖語の「thankona(感謝する)」である。「thankaz(回想)」から「teng-(思う)」へと変化して、相手を思うことがコアの語源となってできた英語表現が「thank」で「think(思う)」と同じ語源を持つ。「thank you so much」と「thank you very much」の違い
「thank you so much」と「thank you very much」は、2つとも「どうもありがとう」の意味を持つ。「thank you」の後ろに「so much」もしくは「very much」をつけることで、「ありがとう」を強調できる英語表現である。日本語の意味としては同じだが、2つの英語表現はニュアンスに違いが存在している。「thank you so much」はカジュアルな表現で、家族や友人など親しい方に対して使うことが多い。一方「thank you very much」はフォーマルな表現のため、公共の場やビジネスシーンでも多く使われている。「thank you so much」を聞かれた際の答え方
「thank you so much」と感謝の気持ちを伝えられた場合、「どういたしまして」の意味を持つ「You're welcome」もしくは「It was my pleasure」と返す場合が多い。また相手から感謝されたとき、同じようにこちら側からも感謝の気持ちを伝えたい場合には、「thank you, too」と返答することもできる。ほかにも「No problem」で「たいしたことないよ」、「Anytime」で「いつでも」という意味のある表現で返す場合もある。さらにお礼なんていらないという意味を持ち謙虚な気持ちで使われることが多い表現が、「Don't mention it」である。複数の返し方があるため、状況に合わせた返し方ができる。「thank you so much」を含む英熟語・英語表現
「thank you so much」の略とは
「thank you so much」の略語として、「tysm」が使われる場合もある。英単語の頭文字をとって作られた略語だが、日常会話の中で使われるケースはほとんどない。一般的に「thank you so much」の略語である「tysm」は、SNSや親しい友人とのやり取りのメールの中で使われる表現である。「thank you so much」は目上の人やビジネスメールでも利用できる表現だが、「tysm」と略語で目上の人やビジネスメールで使うと、失礼に当たるため注意する必要がある。
「thank you so much」に関連する用語の解説
「so much」とは
「so much」とは、「とても」もしくは「とてもたくさん」という意味で使われている英語表現である。例えば「This tool is so much better than othes」なら「この道具は他のものよりとても優れている」、「I have so much to do」なら「やることがとてもたくさんある」という意味になる。ほかにも「so much has changed」は「ずいぶんと変化した」、「so much has happende this year」なら「今年は多くのことがあった」などのような例文もあげられる。
「thank you so much」の使い方・例文
「thank you so much」の後に続く単語を変えることで、誰に対して感謝しているのか、もしくは何に対して感謝しているのか伝えることができる。例えば「thank you so much, john」の場合、「ジョン、どうもありがとう」という意味でジョンに対して感謝を伝える表現になる。また「thank you so much for your help」は「あなたのおかげで助かった、どうもありがとう」の意味を持ち、相手の行為に対する感謝の気持ちを強調できる。ほかにも「thank you so much for this card」は「カードをどうもありがとう」という意味である。例文のように「thank you so much」の後に「for」を使うことで、具体的に感謝しているものを相手に伝えやすくなる。- サンキューソウマッチのページへのリンク