サラエボ・シックス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 01:27 UTC 版)
「Hitman (2016年のゲーム)」の記事における「サラエボ・シックス」の解説
PlayStation 4版限定のミッションの登場人物。サラエボ包囲戦の際、残虐な戦争犯罪を行ったにも関わらず司法の手を逃れた元SIGMA兵の6人。ICAに匿名でこの6人の暗殺依頼書が届いたが、階級の高い順で殺すようにという注意書きがある特殊なものだった。 スコット・サーノ(Scott Sarno) 暗殺対象。民間軍事組織「CICADA(シカーダ)」のヨーロッパ地域責任者でコードネーム「ディレクター」。パリで行われるSANGUINEのファッションショーとIAGOのオークションの警備主任。 ゲイリー・ルン(Gary Lunn) 暗殺対象。CICADAの一員でコードネームは「エンフォーサー」。イタリアのサピエンツァにあるエーテル社の地下研究所の警備主任を務めている。 ウォルター・メナード(Walter Menard) 暗殺対象。ユーゴスラビア紛争時にCICADAの極秘作戦部隊SIGMA非正規部隊に所属していたベテラン兵で、コードネームは「エクストラクター」。 現在はストランドバーグのモロッコ脱出計画に加担している。SIGMAの活動地域では失踪や殺害事件が発生している。 ジョン・スタブス(John Stubbs) 暗殺対象。元SIGMA兵で現在は傭兵業を引退している。所属当時のコードネームは「ベテラン」。バンコク・マラケシュのヒマパンホテルで妻と一緒に休暇を楽しんでいる。 パトリック・モーガン(Patrick Morgan) 暗殺対象。元SIGMA兵で一年前脱退。様々な戦闘技術に長けていたことからコードネーム「マーセナリー」と呼ばれていた。1年前にルクセンブルクでローズと出会い、現在はローズの傭兵組織に参加している。 タヘイジ・コヤマ(Taheji Koyama) 暗殺対象。元SIGMA兵最後の生き残りでコードネーム「コントローラー」。遺伝的疾患のため骨髄移植をするためにガマ私立病院を訪れているが倫理的な理由から2度治療を断っている。 コヤマに直接接触すると、サラエボ・シックスの暗殺を依頼したのは自分であること、自分の死後、CICADA及びSIGMAの悪行が公表されるよう手掛けたことを告白する。 サラエボシックス達は1995年にセルビアでの作戦中に金塊を入手しNATOにその場所を爆撃させたという過去があった。
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