サモアン・ギャングスタ・パーティ
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「サムラ・アノアイ」の記事における「サモアン・ギャングスタ・パーティ」の解説
WWF離脱後の1995年からは実弟のロイド・アノアイ(LA・スムーズ)や従弟のマット・アノアイ(ビッグ・マッティ・スモールズ)を従え、サモア系アメリカ人のストリートギャングをギミックとしたザ・サモアン・ギャングスタ・パーティ(The Samoan Gangsta Party)を結成。自身のリングネームもサミー・ザ・シルク(Sammy the Silk)と改め、ユニットのリーダー格となってインディー団体を転戦。1996年はECWにてニュー・ジャック&ムスタファ・サイードのザ・ギャングスターズを相手に、アフリカ系対サモア系のギャングスタ抗争を展開した。 以降、1990年代後半はマットとのコンビまたはシングル・プレイヤーとしてペンシルベニアのPWXやニュージャージーのISPWなど、アメリカ東部のインディー団体に出場。2000年代からはメリーランド州ヘイガーズタウンに本拠を置く "National Wrestling League" にて活動しつつ、アファの主宰する "World Xtreme Wrestling" にもレギュラーで参戦、WXWヘビー級王座を5回に渡って獲得した。 2007年3月31日に行われたWWE殿堂の式典では、殿堂入りを果たした父アファと叔父シカのワイルド・サモアンズのインダクターをマット・アノアイと共に務めている。 2018年8月21日、武藤敬司のプロデュースする『PRO-WRESTLING MASTERS』後楽園ホール大会への出場で、1991年の新日本プロレス参戦以来となる27年ぶりの来日が実現。当日は大矢剛功&ブラック・タイガーVをパートナーに、藤波辰爾、獣神サンダー・ライガー、佐野巧真組と6人タッグマッチで対戦した。
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