サムス&ジョイ編
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「メトロイド サムス&ジョイ」の記事における「サムス&ジョイ編」の解説
ドラグード編(単行本1巻) 辺境の惑星リベルデに住む少年ジョイは今は亡き父親のような強い男になろうと邁進していた。そんなある日、悪名高い宇宙海賊『ドラグード』がジョイの村を襲撃する。ジョイは一人宇宙海賊に抵抗しようとするが彼では相手にもならず、絶体絶命の状況に陥ってしまう。そこへ、宇宙一のバウンティ・ハンター、『サムス・アラン』が現れ、村を襲っていた海賊たちを一瞬にして倒してしまう。その姿を見てジョイは自分もあれぐらい強くなりたいと海賊の本隊に向かうサムスの後を追う。この出会いからサムスとジョイの戦いが始まったのだ。 ディグレイド編(単行本2巻前半) サムスへの強い同行を希望したジョイは、サムスの友人にて行きつけのジャンク屋であるディーセルの元に預けられ、ジョイは彼とともに宇宙ステーションでの生活をすることとなった。サムスに会いたいとねだるジョイに対して手を焼くディーゼルであったが、ジャンクを得る機会にもなると踏んでサムスの依頼先を調べてみたところ、なんとサムスが探している惑星カーンケの大統領が乗った特務艦にジョイの母も同乗していたことを知る。2人を追って出発したジョイとディーゼルであったが、異常な磁界を放つ未開の惑星ディグレイドに墜落してしまう。ディグレイドでサムスとジョイたち、そしてジョイの母とも再会するが、その星は怪物の巣窟であった。サムスたちは決死の脱出作戦を遂行する。 ドミニオン編(単行本2巻後半〜3巻) ジョイはディーゼルの命令でジャンクを探す中、素性の不明なバイオロイドを発見して救助する。ユートンと名づけたバイオロイドはジョイへと恩を返し、2人の間に友情が生まれていく。だが、ユートンには大きな秘密が存在し、悲しい運命がジョイを待っていた。 その後、宇宙ステーションでサムスに扮する謎の人物の犯罪が発生し、それを解決するも事件の真相を調べようとしたジョイたちは何者かに拉致されてしまう。拉致されたジョイたちはサムスに救助され、そこの工場でそれまでの事件にかかわる兵器が同一の組織に作られたものであること、そして宇宙中に根を張る死の商人『ドミニオン』の存在を知る。
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