サタンと七大魔使
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/04 14:11 UTC 版)
サタン かつてルシフェルの部下であったが、彼の領土とメデュウサを我が物とするために裏切りを働いた元天使。ゆがんだ形ではあるものの、メデュウサへの愛は偽りではない。自らの野望を叶えるためならば、妻子や部下の命すら利用することも厭わない魔王。「大悪魔(グラン・サタン)」または「ルキフェル」とも称されている。 アラン・ロウエル シュウと同じメルボルンのハイスクールに通う少年。州知事の息子でもあり、普段は優等生を演じているが、実は七大魔使の一人・アスタロトの転生者。 サイラス・ベール 見た目は15、6歳の小柄な黒人少年だが、七大魔使の一人・ベールゼブブの転生者。 ヘンリー・レイザム スコットランドヤードの警部でレオンの同僚。七大魔使の一人・アスモデウスの転生者。魔使として覚醒した自らの運命を厭い、レオンに自分を止めてもらうことを望んでいる。かつては緋の大神・オルフィエル(レオン)の部下であったが、同じ女性を愛してしまったことから嫉妬に駆られ、それに乗じた女神メイヴによって魔に堕とされてしまった。 マルコキアス 七大魔使の一人。ケイトという少女に転生しているが、双子の姉・アピスと深く繋がっており、一方の死が双方の死となる特異な状態になってしまっている。 ギミル・デビア 「白い天使」とも称される、南アフリカの事実上の支配者。七大魔使の一人・サタナキアの転生者で、自らを天使だと思い込んでいた哀しき魔使。彼もまたメデュウサに想いを寄せており、光に還されることを望みながらも、自身をかばって楯となり死んでいった部下・ラミアに殉ずるため、悪魔として生まれる来世を選び自爆する。 ファジーラ グリンのガールフレンド。七大魔使の一人・フルーレティの転生者。サタンによって魔使として覚醒させられ、愛するグリンに自分を倒してもらうよう懇願する。 ベリアル バグダッドに魔都バビロンを復活させた張本人。魔に堕ちた女神・メイヴのことを密かに慕っていた。恋敵でもある鏡(ミカエル)に救われる事を良しとせず、あくまでも悪魔として生まれる来世を選び自害する。
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