コーリン教の教徒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 18:34 UTC 版)
「異世界のんびり農家」の記事における「コーリン教の教徒」の解説
ヴァルグライフ【Valgreif】 コーリン教の宗主(トップ)。吸血鬼の始祖で、ルーとフローラの祖父。ルーからは「始祖さま」と呼ばれているため、ヒラクからは「始祖さん」と呼ばれる。初登場時点ですでに4000年の時を生きているが、外見は若い。創造神とは自身の誕生時に出会い、「ちょっと変わった体質(吸血鬼)だけど、頑張るように」と励まされて以降、彼を崇拝している。ルーが出産したことを聞き、8年目の春に密かに大樹の村を訪れたが、ヒラクが彫った創造神像を前に隠れることも忘れ崇拝していたところをヒラクたちに発見された。その後、ヒラクに懇願し新たな創造神像を彫ってもらい、以降は村と交流を持つようになった。 非常に気さくな性格で基本的に誰に対しても砕けた口調で話すが、ヒラクに対して話をする時や宗教関係の話をする時には丁寧な口調になることがある。楽しいこと・面白いことが大好きで、村主催の祭りには毎年欠かさず観客や飛び入りスタッフとして参加している。自身と同じく創造神と直接会い言葉を交わした者であるヒラクに対しては、強い親近感を抱いている。 フーシュ コーリン教の大司祭の1人。穏やかな人間の美女だが、目的のためならば手段を選ばない「悪辣フーシュ」と呼ばれる一面も持つ。人間の国では、訪れると大パレードが行われるほどに有名である。9年目の祭りの開催時にヴァルグライフと共に大樹の村を訪れ、ヒラクと知り合った。祭りの開催後は、ヴァルグライフの口添えもあり難病を患った息子の治療薬をルーとフローラに調合してもらうこととなり、薬の完成まで村に滞在し大樹の社で終日祈りを捧げた。 オブライエン コーリン教に所属する神官戦士。10年目時点で30歳の人間の男性。『弱者の目』と呼ばれる、相手の力を感覚的に見られる目を持つ。10年目にコーリン教の司祭の依頼で、大樹の村に移動するジャックたちの護衛を担当したが、村に着いた際に村民たちの異常な戦力を目の当たりにしたことで失神した。
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