コルプロヴィア【コルプロヴィア】(観賞樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10022号 |
登録年月日 | 2002年 3月 15日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | コルプロヴィア よみ:コルプロヴィア |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 京成バラ園芸株式会社 | |
品種登録者の住所 | 東京都墨田区押上1丁目12番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ウイルヘルム コルデス | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「KORMISCHAFO」に((「KORPRIWA」×無名実生種)×(「KORPRIWA」×「カクテル80」))を交配して育成されたものであり、花序のタイプは単生、花は外側10枚程度が淡黄ピンク色、内側が明黄橙色で半剣弁、カップ咲、弱香の中輪となる切花向きの品種である。樹形は直立性、株立は中、樹高はやや高である。とげの形は下部えぐれ形、長さはやや短、基部の幅はやや狭、色は緑、数は枝基部は中、枝中央部はやや少、花柄は無である。小葉全体の形は楕円形、小葉の枚数は少、本葉の長さ及び幅は中である。新葉の色は紅紫、光沢は中、本葉の色は緑、光沢は中、厚さは薄、硬さはやや軟である。花序のタイプは単生、蕾の形はつぼ形である。花形はカップ咲、花径及び高さは中、花弁表面の色は外側10枚程度が淡黄ピンク(JHS カラーチャート1301)で内側が明黄橙(同1905)、裏面の色は外側10枚程度が淡緑黄(同2702)で内側が浅橙黄(同2203)である。花色の移行性は無、花弁のタイプは半剣弁、全体の形は円形、厚さ及び硬さは中、数は60以上、一茎の花数は1、花の香りは弱である。枝の長さ及び太さは中、新しょう及び開花枝の色は緑、開花時期は中である。「ルイロビント」と比較して、花弁全体の形が円形であること、花弁数が多いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1994年に育成者が所属する会社の温室(ドイツ連邦共和国)において、「KORMISCHAFO」に((「KORPRIWA」×無名実生種)×(「KORPRIWA」×「カクテル80」))を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1997年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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