ゲーム 卒業M~生徒会長の華麗なる陰謀~
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いわゆる乙女ゲームである。1998年にプレイステーションで発売され、当時としてはかなり珍しかったフルボイスが売り。 プレイヤーは登場人物の1人である杉田龍之介の妹という設定で、突然かかってきた怪しい電話を最後に行方不明になった兄を捜して誠龍高校へ行き、そこで出会ったM達と一緒に捜索していくアドベンチャーゲーム。主人公の顔グラフィック、ボイス、デフォルトネームは無い。(設定上苗字は固定) 全6章で構成されており、ゲームパートは1~5章。6章は告白パートとなっている。個別ルートは無く、各章ごとにパートナーとして5人の中から1人を選び、一緒に行動する事によって恋愛指数(親密度)を上げていく。章ごとに指数の上がりやすいキャラが存在し、上手く進めれば6章で5人全員から同時に告白されることも可能。1人の告白が終わると「ちょっと待った!」とキャラクターが次々にやってきて、結果目の前にずらりと並んだキャラの中から告白を受ける人を選ぶというこのシステムは、特定のキャラのルートを進めていき最終的に結ばれるといったゲームが多数を占める中かなり斬新奇抜と言える。 生徒会長とのEDも用意されているが、こちらは誰からの告白も断った場合のEDでバッド扱いとなる。 また、名前入力の際に「一月七日」と入力することによって、全てのスチルの閲覧や、サウンドトラックを聞くことが出来るようになる裏技がある。
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