ゲーム展開と特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 20:46 UTC 版)
「レイディアントシルバーガン」の記事における「ゲーム展開と特徴」の解説
攻略する順番ではなく作品内で設定されている時間軸に沿った順番でステージ番号が設定されている。ゲームの流れとしてはボスキャラクターとの戦闘が多く、ボス間の展開もテンポが速い事から同社の『エイリアンソルジャー』に近い展開であると言える。前述のパズル要素、パターン化の必要性などの特徴について、ディレクターの井内ひろしはアイレムのシューティングゲーム『イメージファイト』から影響を受けたことをインタビューで語っている。 登場するボスキャラクターのデザインやネーミング、攻撃手段の多彩さも本作の特徴である。デザインやネーミングについてはDAIKAI10→大回転、等の駄洒落をはじめ、『R-TYPE』の自機や『ゼビウス』のボスキャラクター、さらには『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』、『ウルトラマンティガ』、『ウルトラセブン』の怪獣、蟹江敬三、稲葉製作所までをもオマージュしたと思しきデザインやネーミングがなされている[要出典]。ボスキャラクターの攻撃手段についても、「障害物を上手く利用しないと避けられない」「行動範囲が狭められた状態での戦闘」「巨大な機体全体を利用して押し潰しにかかる」といった変則的な手段に富んでおり、後に同社がリリースした『斑鳩』や『グラディウスV』にも、同様の特徴を持つボスキャラクターの攻撃手段が多く見られる。ボスの登場時には「NO REFUGE」という警告が表示され、続いてボスの名称に加えて「BE ATTITUDE FOR GAINS...」という文に続けてアドバイスのような文章が3つ表示されるが、これにはパロディやジョークが多く含まれている。 アーケード版およびその完全移植であるセガサターン版のアーケードモード(以下アーケード版)では、1面(STAGE3)クリア時に、STAGE2とSTAGE4のうちどちらの2面に進むかを選択し(STAGE4のほうが難易度が高い)、そのステージをクリアをすると3面(STAGE5)に進みその後は一本道である、分岐ありの全5面制となっている。 セガサターン版のサターンモード(以下サターン版)ではステージ選択が無く、1面(STAGE3)→2面(STAGE2)→3面(STAGE4)→4面(STAGE5)…という順番で進む全6面制。この他にも、サターン版ではいくつかのボスキャラクターが追加されている。プレイ時間は長く、通しての全面クリアには一時間ほどかかる。また、サターン版ではゲームオーバー時のスコアをセーブし、それをプレイ開始時にロードすることでレベルの上がった状態で最初からプレイすることができる。
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