ゲーム対象者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/20 16:29 UTC 版)
「世界で一番、俺が◯◯」の記事における「ゲーム対象者」の解説
高瀬柊吾(たかせ しゅうご)-対象者A 外資系金融企業G&Mに勤める28歳。幼少期に両親含む家族を不幸で失った。6歳の時に商店街で起こった通り魔事件に巻き込まれ母と弟が犠牲となり、10歳の時には父が叔父の連帯保証人として2億円の負債を背負わされた末、直後に起こった実家の火災によって父が他界(いずれも柊吾自身は軽傷)。その経験から「人は人のものを奪う、信用できるものはとても少ない」と人間不信気味であり、アッシュとたろも「この三人の中で唯一地獄を経験している」と口を揃える。金を稼げば自身を守れると考えて努力を払ってきたものの、逆に敵が増える一方で今や恐怖しかないと感じており、漠然とではあるが外敵のいない平穏な人生を望んでいる。 山森啓太(アッシュ:やまもり けいた)-対象者B 無職でニートの28歳。母・姉との3人暮らし。中学1年生時に染髪した際の色がアッシュカラーであったことからそのまま『アッシュ』とあだ名がついた。自他共に認めるイケメンで弁も立ち人に好かれる術を心得ている、いわゆる要領のいい人間だがそれを世渡りに利用するほどの野心や器量はなく、職に就いても仕事を継続する動機付けの段階で葛藤し、ぶん投げてしまう事を繰り返している。かっこいい特別な人間に見られたいなどといった漠然とした欲求はあるものの、その為の努力を払う様子が見られないことから、ナナミからは低く見られている。 小山小太郎(たろ:こやま こたろう)-対象者C アニメ制作会社に勤務する28歳。薄給(完全歩合制で諸手当等一切なし、月5~6万円程度)という事情から実家暮らし。容姿・性格・頭脳などとりわけ特徴的な要素はなく、人畜無害。アッシュと柊吾にとっての癒し系的存在。昔から低身長にコンプレックスを持っており、名前の上下に「小」がつくという繋がりから更に気にするようになったことから、アッシュと柊吾から『たろ』と呼ばれるようになった。
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